南吉さんと安城市

愛知県安城市は、私にとって思い出深い場所になります。

『ごんぎつね』などの作品で知られる、児童文学作家・新美南吉さんも

この安城市で生活を送っていました。

もう10年ほど前になりますが、『児童文芸』という冊子で、新美南吉さんの特集を組むことになり、担当をしていた母と一緒に、安城市を訪れました。

南吉さんは、愛知県半田市出身ですが、女学校の教師を務めていた時、安城市に下宿し、生活を送っていました。

安城駅周辺には、南吉さん生誕100周年を記念して、南吉さんの作品をイメージしたイラストが至る所に描かれていて、お菓子も販売されていました。

作品を執筆しながら、学校の教師も勤めていた南吉さんは、

安城市に現存する書店や文具店などにも、よく通っていたようです。

現在、南吉さんが下宿していた家や記念碑などが安城市を散策していると

いたるところで拝見出来ます。

南吉さんが過ごした安城市の様子は、

『児童文芸』2013年6・7月号で詳しく記載しておりますので、

ぜひご覧になってみてください。

そして、南吉さんが過ごした安城市にも、

ぜひ訪れてみてください。

https://jidoubungei.jp/jidoubungei/2013.html